目に見えない圧力を視覚情報に変換してくれるロードセルとは

仕組みとメリット

ロードセルを使用すると設置するだけで比較的簡単に圧力のかかり具合をデジタルデータとして出力することが出来ます。
ロードセルは起歪体と呼ばれる金属と歪ゲージと呼ばれる実際に歪を検出するもので構成されています。
なぜ歪ゲージだけではなく起歪体という金属も必要かというと、単純に歪ゲージは繊細なため起歪体の上に歪ゲージを置いて使用する必要があるためです。
起歪体にはクリープと呼ばれる圧力による変形が起きる現象が少ないものと、使用年数によって劣化しない経年劣化が少ない材料が使用されます。
また種類によっては耐衝撃性や防錆性、加工しやすいものが求められることもあります。
一般的にはニッケルクロムモリブデンやステンレス、アルミ合金などがあり、コストが低いアルミ合金やステンレスがよく使用されます。
圧力がかかると起歪体が歪み、歪ゲージも同様に変形します。その時の歪み具合が検出され、デジタル信号としてアウトプットすることが出来ます。

圧力のかかり具合を知る方法は意外と少なく、目に見える方法では圧力がかかって亀裂でも入らないと中々視覚情報では検出できません。
そんな場合でもロードセルを使用するとデータとして目に見える形で出力することが出来、とても便利です。
重量に関してもロードセルが無いときはアナログ的な方法でしか測れなかったのに対し、デジタルはかりでは一瞬でより厳密の測ることが出来ます。
このようにロードセルを使用すると目に見えない圧力という力を視覚情報に変換することが出来ます。